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写真展、無事に終了しました絵文字
お越しくださいました皆さま、ありがとうございました。
4日間の様子は「掲示板」からどうぞ



DM表

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2024年もあっという間に過ぎ12月になりました。
恒例の写真展を開催いたします。

場所はいつもと同じ、松本市美術館(子ども創作館)
青空の穏やかな日になればいいなと思います。
ぜひお散歩がてらお出かけください。

12日(木)のみ午後1時から5時まで。
他の日は午前10時から5時まで。

今年は懐かしい写真など展示予定です。
皆さまのお越しをお待ちしています。








日本報道写真連盟(日報連)が2021年3月末で解散しました。
創設70周年を迎えようとした年のことです。

毎日新聞を母体とする全国規模の組織で、解散時にも多くの会員がおり、
長い歴史のある日報連でしたが、解散通告は突然でした。

スマートフォンやデジタルカメラの普及により
写真の表現方法や発信方法が大きく変化したことや
会員の高齢化が解散理由とのこと。
新聞社としての都合も大きいのでしょう。

しかしながら、私たちはどんな立ち位置にいても、
「写真を撮る=今を記録する」というスタンスで
これからも松本の街を記録してまいります。
新しいグループの名称は
信州報道写真フォト松本
ひきつづき、よろしくお願いいたします。




私たちは、年々その姿を変えゆく松本の街と
そこで暮らす、生活感ある人々の姿を撮影しています。

「ストリートフォト」は写真の原点であると私たちは考えます。
現代において、街の中で写真を撮ることは、
スマートフォン等の普及とともに、誰もが気軽にできますが
写真の取り扱いを考える上では、大きな制約が課せられています。

それでもなお、ストリートフォトにこだわるのは、
私たちが暮らすこの街の姿を
写真というかたちの「記録」として
そして人々の心に残る「記憶」として
いつまでも残しておきたいという願いがあるからです。

移り行く時代の中で、松本の街はその姿を大きく変えています。
つい先日まであの街角にあった店が、今日行ったら壊されかけていたり
古くから営まれていた商店から、いつの間にか人の気配が消えていたり
街の中を歩いていると、そういう場面に幾度となく出会います。

そんな変わりゆく松本の街を写真に残すことで
過去を記録し、それを次代へのメッセージにしたいのです。
街の写真は、ドキュメンタリーとしては拙いものですが
過ぎ去った時間を、様々な角度から思い起こすことができます。

私たちは今日も、そんな想いを抱きつつ
街にあふれる光と影の中に、人の気配を映し込みながら
季節とともに移ろう、松本の街と人々の暮らしを撮っています。
すべてが「記録と記憶」になるように・・・

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